2014年7月24日木曜日

ビデオ、スチルカメラの違い (博多祇園山笠 2014)



デジタルカメラとデジタルビデオカメラ、どちらも写真とビデオが撮れますが、大きな違いが2点あります。

1つは撮影素子(受光センサー)の大きさです。業務用のビデオカメラでも撮影素子は3分の2インチで、35mmフルサイズカメラと比較すると、16分の1ぐらいの面積しかありません。撮影素子は小さい程、被写界深度(ピントの合う範囲)が深くなるので、常にピントを合わせ続ける必要がある場合は小さな撮影素子が有利です。大きな撮影素子は逆に被写界深度が浅いため映画のような大きなボケを利用できますが、ピントを合わせるのが大変です。

もう1点はズームレンズです。ビデオカメラのオートズームはかなり研究されていて、同じ速度でズームするのではなく、ズーム始めはゆっくりと加速し、中頃で早くなり、終わりは減速してゆっくりと止まるように作られています。単純なレバー操作で、ベテランのカメラマンがマニュアルでズーム操作したようにスッーツと気持ち良くズームができます。また、ピントを固定してからズームできるように、焦点距離を変更してもピント位置がかわらない(バリフォーカルレンズ)ように設計されています。少々カメラやレンズが大きくなっても、デジタルカメラに取り入れてもらいたいですね。